日本一狭い香川県は歩いて観光できるスポットに注目です。
高松市・高松城【玉藻城】
高松駅から徒歩10分
高松城は、1587年(天正15年)讃岐国の領主となった生駒親正によって、築かれました。
かつては城壁が瀬戸内海に直接面し、外濠・中濠・内濠のすべてに海水が引き込まれ、城内に直接軍船が出入りできるようになっており、水軍の運用も視野に入れ設計されていた日本初で最大の本格的な海城です。
しかし、版籍奉還以後廃城になった高松城は明治以降の都市化の波に呑まれ、現在では海側に新しい道路(水城通り)が通り、ほとんどの建物が取り壊され、内堀と中堀の一部を除いて埋め立てられているがその外堀と内堀には現在でも海水が引き込まれています。
香川県高松市玉藻町2-1
高松市・サンポート高松
高松駅から徒歩5分
サンポート高松のシンボル・赤灯台、通称「せとしるべ」は、透過性ガラスブロック1,600個で築かれ、内部からの光の照射によって灯塔全体を赤く輝かすというユニークなデザインは、世界で初めてのものです。
サンポート高松(高松港)は、本州や小豆島、直島諸島などの離島と四国を結ぶ海上交通の要衝で、入港船舶隻数、フェリー旅客数およびフェリー貨物トン数が全国第2位(2004年度)という日本屈指の旅客港です。
特に宇高航路の旅客及びトラック輸送が利用客の大部分を占めています。
・小豆島航路:土庄港~唐櫃港・家浦港(豊島) 池田港 草壁港
・直島諸島航路:女木港 男木港 宮浦港(直島)
・宇高航路:宇野港(岡山)
香川県高松市サンポート(高松港)
そして多島美をほこる瀬戸内海に面する高松でしか提案できない徒歩圏内の観光3スポットを紹介します。
日本でここだけ!高松から徒歩で訪れる観光スポット3選
高松市・小豆島 土渕海峡
高松駅から徒歩10分~四国フェリー60分~土庄港から徒歩20分
土渕海峡(どふちかいきょう)は、香川県小豆郡土庄町の、小豆島と前島の間にある、世界で最も幅の狭い海峡です。
全長約2.5km、最大幅は約400m。最狭幅は9.93mであり、世界一幅の狭い海峡として、1996年ギネスブックに認定されました。
海峡部の南側にある土庄町役場では平日のみ絵葉書様の横断証明書を有料(100円)で発行しています。
香川県小豆郡土庄町本町
高松市・女木島 モアイ像
高松駅から徒歩10分~雌雄島海運フェリー20分~女木港から徒歩2分
世界七不思議の一つ、イースター島の倒れたモアイ像を修復した、クレーンメーカー「タダノ」のテスト用の模刻品がここ女木島にあります。
高松市内の大手クレーンメーカーの「タダノ」がイースター島のモアイ修復に行く前に研究用につくった模刻像で高さ3.9m、重さ10.8t石材も本物と同じ凝灰岩でつくられています。
「イースター島モアイ修復プロジェクト」の完了後に、高松市に寄贈されたものです。
この企業メセナ活動は、メセナ大賞では異例で別格の、審査員特別賞を受賞しています。
香川県高松市女木町15-22
高松市・男木島 古民家カフェ「男木島cafeTACHI」
高松駅から徒歩10分~雌雄島海運フェリー40分~男木港から徒歩5分
古民家をリノベーションしてカフェにしました。
島の食材を使ったランチは素朴な家庭料理が中心です。最近認知度が高くなってきましたが、白味噌にあん餅が入った香川ならではのお雑煮が一年中食べら れます。
島の人も訪れるアットホームなカフェです。
男木港にはこんな芸術作品もあります
香川県高松市男木町111
まとめ
県庁所在地駅前の徒歩圏内にフェリーなんてのも高松ならではだと思います。