滝宮念仏踊りとは
菅原道真公は886年の春から4年間、讃岐の国司を務められていました。
その国司の別館跡は龍燈院綾川寺領内(現在の滝宮天満宮)にありました。
国司の任期中の仁和4年雨が全く降らず大飢饉になっていました。
麦も枯れ、田植えも出来ないほどの大干ばつで国民は困窮していました。
道真公はこの人民の苦しみを救うため、自ら身命を賭して城山に登り断食で七日七夜祈り続けました。
すると道真公の祈りが通じ待望の前が三日三晩降り続けました。
慈雨に喜ぶ農民達は老若男女を問わず滝宮の国司邸に集まり歓喜の余り踊り舞いつつ国司に感謝を表したことが「滝宮念仏踊り」の起源とされています。
・道真公の死を悼み盂蘭(うら)盆の日に踊ったのが始まり、という説もあります。
法然上人により振付を新しくして、独特の衣装を着けゆったりと舞い踊ります。
とても見応えのある踊りです。
情報
住所 | 香川県綾歌郡綾川町滝宮1314 |
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電話番号 | 087-876-0199 |
開催日時 | 平成28年8月25日 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | 公式サイト |
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