多度津は四国の鉄道発祥のまち、と言われています。
四国の鉄道発祥のいわれ
明治22年5月23日、讃岐鉄道株式会社が多度津を起点に丸亀~琴平間(15.5km)で営業をはじめました。
それが四国の鉄道網のルーツとなっています。
なぜ多度津が発祥の地なのかというと、明治初期の多度津は海運で栄えた港町です。丸亀港とともに、金乃比羅宮参りの船着き場でした。
その参拝客に着眼したのがJR(旧国鉄)の前身である「讃岐鉄道」です。
8620型蒸気機関車SL58685
多度津駅舎の北側には8620型蒸気機関車SL58685、通称「ハチロク」が展示されています。
正面から見たSL58685
地元の多度津高校の生徒がボランティアで清掃などをしているそうです。
58685の碑
SLの運転席
運転席にまであがれる施設はなかなかないと思うので貴重です。
多度津 SL展示館
〒764-0011 香川県仲多度郡多度津町栄町3丁目3