あなたには届け先のわからない手紙はありませんか?
漂流郵便局とは
漂流郵便局は三豊市の小島「粟島(あわしま)」の旧粟島郵便局内にあります。
粟島は瀬戸内海にある小さな島です。
ここには、かつてたくさんの物や、事や、人が流れつきました。
今は「届け先の分からない」手紙を受け付ける郵便局があります。
「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで、漂流私書箱に手紙を漂わせて預かる、そんな郵便局が「漂流郵便局」です。
漂流郵便局で受け付けるもの
何宛てでも誰宛てでも受け付けています。
過去・現在・未来
物・事・人
いつかのどこかの誰かの手紙がいつかここにやってくるあなたに流れ着く、そんな郵便局です。
漂流郵便局に手紙を出したい方は
いつかのどこかの誰か宛てに手紙を出したい方ははがきに切手を貼って下記住所の漂流郵便局までお送りください。
〒769-1108
香川県三豊市詫間町 粟島1317-2
漂流郵便局留め
○○○○様(いつかのどこかの誰か宛て)
※以下の事にご了承いただいた方のみ投函ください。
- 送って頂いた手紙の返却はできません
- 手紙の著作権は「漂流郵便局」こと製作者 久保田沙耶に譲渡して頂きます
- 差出人の住所は不要です
漂流郵便局の手紙を読みたい方は
いつかのどこかの誰か宛ての手紙を読みたい方は営業時間内に漂流郵便局へお越しください。
漂流郵便局 営業時間
第二第四土曜日 13:00~16:00
漂流郵便局に届いた手紙
《ようやく君に思いをとどけることができます。君と別れてから19年がたちました。生きていてくれたら君は30歳になっているんだよ。君はどんな人になっていることでしょう》
《10代初めにお二人に別れてしまった私は貴(あ)方(なた)達(たち)にありがとうを伝えておりません。65年位(くらい)すぎてしまったけれど、改めて“お父さん、お母さん 育ててくれてありがとう”》
まとめ
届け先のわからない手紙があるなら「漂流郵便局」へ投函してください。