こんにちは、タカツキです。
冬本番、私の住んでいる地域も雪が降りました。
こんなに寒くては外に出る気が起きません。でも子供たちは退屈していることでしょう。
そんな日は暖かい室内で勉強にいそしむのはいかがでしょうか。
今回は香川用水記念公園の中にある水の資料館のご紹介です。
財田町にある香川用水記念公園
三豊市の財田町にある香川用水記念館は香川用水の歴史と恩恵を後世に伝えるため平成9年5月に開園されました。
水の公園として地域の人や来場者に親しまれています。
香川用水記念公園総合案内図
駐車場も広く、見晴らしも良いので車が停めやすくなっています。
第二駐車場からすぐの大きな建物が水の資料館です。
水の資料館外観
入場は無料です。休館日は12月から3月の毎週木曜日となっています。
営業時間は朝9時から夕方5時までです。
夕方4時半を過ぎると入場不可となりますのでご注意ください。
入口を入ってすぐに巨大な龍がお目見えします。
この巨大龍を中心に館内は三階建ての構造となっており、各階に展示室があります。
では一階展示室から覗いていきましょう。
命の水の源、吉野川の一階展示室
一階の展示室奥にはこのような図書スペースがあります。
図書スペース
こちらは県内外の水や農業に関する本がそろっており、ここで勉強できるようにライト完備の机と椅子が設置されています。
館内は静かで冷暖房完備なので何時間でも学習できそうです。
次は階段を使って二階に進みましょう。
二階は常設展になっており、照明が暗めで美術館や博物館のような雰囲気です。
暗めの明かりの二階常設展
こちらではため池や農業用水など、香川県の水に関する資料が多数展示されています。
落ち着いた空間でじっくりと調べ物ができるので自由研究にうってつけです。
館内は椅子もいたるところに用意されていますので、お子さんを連れた親御さんも休憩しながら館内をまわることができます。
館内は飲食禁止なのでそこだけはご注意ください。
休憩用の椅子
では三階に上ってみましょう。
三階、カラフルな展望展示室
三階は展望展示室となっており、実際に触って遊べる展示もあります。
その一つがこのアクアピアノです。
アクアピアノ
このピアノは鍵盤を押すと、対応しているバチが水の入った筒を叩き、音を出すという仕組みです。
水の入っている量によってそれぞれ音程が変わるので、お子さんも楽しく水の特徴について学ぶことができます。
三階は全てガラス張りになっているので、そこから財田町ののどかな田園風景を楽しむこともできます。
三階から見た財田町の田園風景
いかがでしたか?今回は香川用水記念公園の中にある水の資料館だけを中心にご紹介しましたが、周辺も大きな公園になっていて見どころがたくさんあります。
外に出て駐車場のトイレ横の階段も時間があれば上がってみてください。
展望台の入り口階段
足元に注意しながら上がると、上に展望スペースが用意されていて、ここからの景色も最高です。
ピクニックにも良さそうですね。
展望デッキ
寒いからと家にこもっていないで、お子さんを連れて外にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
それではまた次の記事でお会いしましょう。