春を探しに、暖かい日は公園に出掛けませんか。
2018年、桜開花予想
こんにちは。
厳しい冬の寒さも峠を越え、ようやく春めいて来ました。
暖かい日差しに誘われて、ジャンパーやコートを脱いで外へ出る機会も増えて来たように感じます。
水仙や梅も咲き始め、あちらこちらに小さな春を見つけては本格的な春の到来=桜の咲く頃(…と、勝手に思っています)が待ち遠しくなる方も多いのではないでしょうか。
かく言う筆者もその一人。気になるのが開花の時期です。
さっそく今年の予報を調べてみると、四国は高知県、高知公園で3月22日、その後3月25日頃から開花ラッシュになる見込みとありました。
2月上旬まで積雪を伴う寒波に見舞われたため、お花見は4月上旬頃とのこと。
こんぴら歌舞伎 4月7日(土)~4月22日(日) に合わせての開花になりそうですね。
今から楽しみです!
※ウェザーニュース【桜開花予想2018・西日本編】参照
桜だけじゃない!花見にピッタリ!
桜の開花まで待てない!と言う方におすすめしたいのが今回ご紹介する公園です。
それがこちら、「善通寺五岳の里・市民集いの丘公園」です。
こちらの公園は、前回ご紹介した善通寺赤門筋商店街から車で10分くらいのところにあります。
公園の名前にもある「五岳」とは、75番札所善通寺の西側に連なる五つの山:香色山、筆ノ山、我拝師山、中山そして火上山を指します。
約4ヘクタールある園内は、ウェルカムガーデン、モデルガーデン、ゲートガーデンなどテーマごとに様々な植物が植えられています。
さくら街道には約40本のソメイヨシノが植えられているので、お花見にぴったりです。
シンボルガーデン「空&海」
また、正面入り口から入ってすぐにあるシンボルガーデン「空&海(そらとうみ)」には、「空を映し出す石鏡(空)と瀬戸内の島々をイメージしたマウント(海)が配置」されています。
※公園設置のパンフレットより引用
園内には未就学児でも遊べるくすのき広場と、長いすべりだいが人気のはらっぱ広場があります。
くすのき広場は第一駐車場からすぐのところにあるので、よちよち歩きのお子さんがいるご家族にも移動が便利でおすすめです。
また、園内にはスロープやなだらかな坂道があるので、ベビーカーや車椅子を押しても入園出来ます。
おむつを替える場所(大人が一人横たわれるサイズの簡易ベッドが畳んであります。ベビーベッドではないため安全ベルトはありません。)や、自動販売機、持ち込みの食事が出来る温室などもあり、設備は充実しています。
これだけ揃って入園は無料です。
休園日は火曜日とありますが、メンテナンス等で臨時休園する場合もあるそうなので、お出掛けの前にチェックすると安心です。
これから花盛りになる園内は、主に市内で活躍するボランティアの方たちの手で丁寧に管理されています。
ゴミは持ち帰るなどのマナーを守り、小さな春を探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
善通寺五岳の里・市民集いの丘公園